売りに出す処分方法

事故車を所有している人にとって、処分方法をどうするかは大きな問題となりますが、もし処分に悩んでいるのであれば、解体業者に出さずに、廃車買取も行っている車の専門店に査定依頼してみるのが有効です。

事故車を査定依頼に出すと、廃車にする必要がない場合は通常の査定作業が行われ、廃車にすることが避けられない場合は事故車の中で解体後に再利用できそうなパーツを調べた後、各パーツごとに査定が行われて評価額が出ます。
いずれの場合であっても、査定作業を経て店側から提示される価格は通常の車両と比べてほぼ必ず安値になります。

しかし、安値になるとはいえ、買取店に持ち込むとお金を手にすることができます。
勝手に廃車を決めてしまって解体業者に持ちこむと、解体費用をはじめとする多額の費用を負担しなければなりませんが、買取店に事故車の買い取りを依頼すると、店舗によっては車両の引き取り費用や引き取り後に行う手続きの費用を全て店側で負担してくれます。

この買取専門店側が負担してくれる費用がある点も、事故車の処分方法として有効な理由の一つです。

事故車はスクラップよりも買取が多い

一昔前から言われてきた、事故車は必然的にスクラップにしかならない、そういう定説を信じている方はいませんか。

今やスクラップにするよりも買取業者が喉から手が出るほど欲しいのが中古車なのです。
確かに一昔前まではエンジン部分の損傷、足回り、ブレーキ、変速ギアなどが大きな事故による衝突等で
大きなダメージを起こしてしまった事故車はいわくつきとなり、買取業者が敬遠してしまい、なかなか買い取ってはもらえませんでした。

しかしながら、最近になって状態が良いエンジンや足回りなど必要な部分のみをスムーズに取り外し、同タイプの中古車に移せる技術が向上したこと、
インターネットなどの普及、発達により需要と供給のバランスがとりやすくなったこと、さらには事故車を修理した後に東南アジアやアフリカを中心として
日本車を欲する国への輸出がビジネスとして非常に好調であることが挙げられます。

そうした理由がこれまで廃車になっていたものを買い取る方向へと変えてきたのです。

走行距離が多い事故車でも買取

走行距離が10万キロや20万キロを超えている車両は、ただでも買取価格が安いものですが、事故車になると買取どころか、廃車費用がかかるのが普通です。

しかし、修理不可能な事故車でなければ、走行距離が多くても買取してもらえる場合があるので、高い修理技術を持ち、取扱いの多い業者の査定を受けることをお勧めします。
修理技術が高い業者は、事故の程度や破損状況に合わせて、しっかりと修理や整備を行うことができるので、他のところで断られるような車両でも、取り扱うことができる場合があります。

事故車でもパーツが使えたり、修理をして中古車として需要がある場合には買取をしてくれることがあるので、廃車費用の節約になります。

また、古くて廃車予定の車両でも、自走可能であれば、取り扱ってもらえる可能性があるので、諦めずに査定を受けてみてください。
パーツに関しては、エンジン不動で動かない車でも、使用できる場合があるので、急がずにまずは、見てもらうことをお勧めします。

素材の良い事故車の買取について

事故車の中でも、修理しても走ることができないような状態のものや、修理にかなり費用がかかるほど大きなダメージを受けたものというのは、
通常廃車処分することがほとんどです。廃車に出すとなると面倒な手続きや費用負担などが発生しますが、
事故車でも買取をしてくれる業者に持ち込むと、これらの費用負担がなくなるだけでなく、よい素材が使われている事故車であれば高額の買取も期待できます。

一般的に、車にはレアメタルや高額な金属がたくさん使われていますので、スクラップになってもこれらは取り出して再利用されます。

事故を起こしていても、まだ使えるパーツがある場合には、素材だけでなくこれらの価値も算定してもらえますので、予想以上に高く買い取ってもらえることがあります。

こういった業者は遠方からでも出張してきますので、全国対応や広範囲のエリアに対応している業者を探してみるとよいでしょう。
一括見積りやランキングサイトも利用すると便利です。